今日も長い体をコトコト揺らしながら
東京駅の10番ホームを定時発

みんなを乗せ一日近くかけ一路西を目指すよ
こだまなんかに追い抜かれたって気にしない

夜月に映える富士を右手に眺めながら
ボクらは走り続けるよ コトコト走るよ

みんなが寝静まった街に見送られて
コトコト走るよ


B寝台でおじさんが隣の若い兄さんに
若い頃のボクの想い出を語ってる

夢を追いかけて乗り夢破れて乗りそして
また夢見て乗り幾年(いくとせ)「ボクらこそが夢だった」って

夜が明け輝く瀬戸内を左に見送りながら
ボクらは走り続けるよ コトコト走るよ

みんなが動きはじめた街に見送られて
コトコト走るよ


門司を過ぎてボクらは二手に分かれて
それぞれの終着駅へもうひとふんばり

長かった旅路もあと残りわずかと
すっかり高くなったお天道様(おてんとさま)が励ましてくれる

僕らの旅もあと少しで終わりだけれど
最後の1mまでがんばるよ

北でがんばってる仲間にサヨナラとガンバレを
そして乗ってくれたみんなにありがとう

そして乗ってくれたみんなにありがとう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

【初音ミク】ふじぶさのうた【さよならブルー・トレイン】

この3月に廃止になる寝台特急(ブルー・トレイン)「富士・はやぶさ」に思いを馳せ、かれらの詩を書いてみました。

曲はこちらです↓
http://piapro.jp/content/nckrw5c5zihjbig5

私は一度乗ったきりで、かなり想像に任せたところがあります。変なところがあれば「テツ分足りないなぁw」とスルーしていただければ助かります(^^;;

閲覧数:225

投稿日:2009/02/28 21:39:32

文字数:470文字

カテゴリ:歌詞

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