(サビ)
乾いた風 焼けた線路かすめて
僕の手の 花をそっと飛ばした
裸足のまま 追いかけて躓(つまず)いた
見上げれば 見たことのない 紅い空

(Aメロ)
何もかも 途絶えたような 孤独に
寂しくて 大声で泣き出した

(サビ)
雲は高く 僕を見下ろしている
小鳥たちは 遥か彼方羽ばたいて
懐かしい歌 遠く運んでくる
子守唄 優しく歌う 母のように

(Aメロ)
駆け出した 子供達の 背中に
幸あれと ささやき祈り続けた

(サビ)
滲んだ血は 小さな命の証
深く深く 吸い込んだ空の香り
走り出す 汽車はもう追えなくて
花の行方 いつも眺めていたかった

(Aメロ)
僕たちは 忘れてしまったのかな
僕たちは 思い出せるのかな

(サビ)
乾いた風 焼けた線路かすめて
僕の手の 花をそっと飛ばした

(サビ)
雲は高く 僕を見下ろしている
小鳥たちは 遥か彼方羽ばたいて
裸足のまま 追いかけて躓いた
悲しみを 溶かし染め上げた 紅い空

written by Ko-taro Kitamori

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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紅い空

閲覧数:114

投稿日:2009/07/02 19:04:40

文字数:454文字

カテゴリ:歌詞

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