<A>
晦冥(かいめい)の新月よりも
白筋の光を乞い
今か今かと待ち侘びる
終焉(しゅうえん)の静寂(しじま) 花の宴

<B>
華やかを纏うのみ
なだらかに震える指先で紅を差し
緩やかな足音を求め

<サビ>
手折る(たおる)花の名は知らず
捧げる宛もなく
温もりの上で踊らせる
いつかの遠い夢を見て
ただ待って居る

<A>
最後に交わした言葉も
今は忘却の彼方
寒椿(かんつばき)の香(こう) 漂い
黒髪乱れる 暁闇(あかつきやみ)

<B>
爪痕を残すのみ
宵月の裏側でその名をただ叫び
疾風(はやて)にこの心は逸(はや)る

<サビ>
掌に落ちた雪も
融(と)けて凛を忘れ
曖昧な中に消えて行く
その日をただ待ち焦がれて
ただ舞って居る

<サビ>
手折る(たおる)花の名は知らず
捧げる宛もなく
温もりの上で踊らせる
いつかの遠い夢を見て
ただ待って居る

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

静寂の雪

*タイトルは「しじまのゆき」と読みます^^

閲覧数:154

投稿日:2011/12/21 21:50:06

文字数:383文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました