終点までふたり
肩並べてゆられゆられて
気まぐれに立ちあがれば
つり革つかんでくるくると
おこりんぼうの君は
じっと座ったまま

終点までふたり
すれ違いながれながれて
甘えてみたりするけれど
何も言わないつっけんどん
おこりんぼうの君は
ずっと黙ったまま

ハナウタ交じりで窓の外
電信柱、踏切、並木道
人波に消えていく
春と夏のかおり
次第に色あせていくように
君はため息交じり
最初で最後のわがまま
きっと不思議な結末

静かすぎてこわい
静かすぎてつらい
でもそれでいい

終点まですこし
君の顔をながめながめて
窓を少しだけ開けると
目にしみてくる秋の風
おこりんぼうの君は
そっと窓を閉めた

終点まですこし
手のひらをみつめみつめて
沁みこんだ君の温度
車輪の音に盗まれて
おこりんぼうの君は
やっと視線くれた

ツヨガリ交じりで窓の外
ガードレール、トンネル、海のそば
人波に消えてゆく
春と夏の気配
次第に色あせていくように
君はため息交じり
最初で最後のわがまま
きっと不思議な結末

そばに居ても遠い
そばに居てもひとり
でもそれでいい

もうすぐ
ぜんぶ
おしまい

終点までふたり
肩並べゆられゆられて
終点までふたり
すれ違いながれながれて
終点まですこし
君の顔をながめながめて
終点まですこし
手のひらをみつめみつめて

もうすぐ
ぜんぶ
おしまい

もうすぐ
ぜんぶ
おしまい

もうすぐ
ぜんぶ
おしまい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ふたり

ホントはもっとまったりのほほんになるはずだったのに。
どうしてこうなったのかは追及すべきでないのかもしれないw
というよりもむしろ完成度の低さに絶望しているんだ……(/_;)

相手は知らないんだとおもいます。
この先どうなるのかさえ。
受け入れることができるのかはわかりません。

閲覧数:127

投稿日:2009/10/18 21:17:13

文字数:621文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント2

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  • momiji1225

    momiji1225

    ご意見・ご感想

    >ぐり(guriplus)さま
    メッセージありがとうございます(*^_^*)

    ホントは悲しい内容になるはずではなかったんですが…(^_^;)アレー?
    即興で書いてみたのはいいものの、やはりまだまだ改善改良の余地があると思うのです←
    もう少し歌詞のヴァリエーションを広げていかないとなぁ~なんて思う今日この頃ですww

    2009/10/19 23:11:00

  •  ぐり

    ぐり

    ご意見・ご感想

    情景も浮かんできたり、途中でちょっといい感じになったのに・・・最後・・・
    悲しいですね(´;ω;`)

    2009/10/19 21:07:32

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