風は冷たく融ける様 意味を成す答から
雨が止む 其の零時で 吐息をも飲み干している
畔が乾いて往く迄 幸せの当事意識
雨は止む 其の躰で 大気をも汚しているの

巡り巡る軌跡 露知らず
色彩は留まるコトを知る
今は まだ、まだ、まだ。

狂風 絡まった 飢餓コヨーテ
既に退いたのは霧雨
生涯 星座よりコヨーテ
超常的 彼方に胸打たれ
常習 抗った、今。コヨーテ
腕に柵 憑いた霧雨
懲戒 想い寄せ、コヨーテ
「今、貴女に逢いに行く迄。」

風が咽喉を傷めつけている そんな朝焼け
雨が止む 午前零時 持て余した硝子球を

抉り抉る傷口 世を知る
転回、シリウス、陽は差し出す
北は まだ、まだ、まだ。

追い抜いた 夜とコヨーテ
常に噛みついたまま 霧雨
矯正 栄華にて、コヨーテ
衝動的 夜明けに不貞腐れ
何階でも 這ってでも コヨーテ
故に錨を上げる 霧雨
「そうかい。」頷いたコヨーテ
否 貴方は範疇を越え。

黒く咲いた、あの花の名
溢れ出した、錻力の脚
鈍く抱いた、夢の続き

免罪符背負った 奇禍コヨーテ
遂に貌ごと魅せた霧雨
醜態、晒し上げ、コヨーテ。
来たる明日を迎え撃つ為!
常習 抗った、今。コヨーテ
腕に柵 憑いた霧雨
懲戒 想い寄せ、コヨーテ
「今、貴女に逢いに行く迄。」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

霧雨とコヨーテ 歌詞

閲覧数:767

投稿日:2021/05/19 17:46:52

文字数:549文字

カテゴリ:歌詞

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