《A1》
天気はいつも雨模様
道端に転がる石を
思いっきり蹴り上げて
寄れたポッケに手を突っ込む

何も代わり映えしない
薄汚れてるこの街で
闇夜と霧を纏って
今日も獲物に目を光らせる

《B1》
Ah…OK わかっているさ
Yes…I know 上手くやるよ
誰も気づきゃ
しない


《S1》
騙されるくらいなら先に騙せ
それが生き抜く唯一の道
まるで誠実な忠犬になって
差し出たその手に牙を剥け

「詐ァ詐ァ詐ァお手をどうぞ」
憐れなその目に何を映した？
「繰ル繰ル繰ル 踊りませんか」
そうこの手の上で



《A2》
いつから降り続いてるんだろうか
いつになったら止むんだろうか
そんなのどうでもいい事だ
今を生きる事で手一杯

酷く重いあの雲の
上にきっとあるはずの空は
あんまりに隠されすぎて
ある事すら疑わしい

《B2》
Ah…OK いつものことさ
Yes…I know 今更なんだ
誰も追えや
しない


《S2》
失いたくないなら何も持つな
それが生き抜く唯一の道
まるで群れを嫌う狼のように
寄り付く奴らに牙を剥け

「詐ァ詐ァ詐ァ お手をどうぞ」
憐れなその目に何を映した？
「繰ル繰ル繰ル 踊りませんか」
そうこの手の上で



《C》
たまにふと思い出すんだ
前は広がっていた空
だけどあんまりに綺麗すぎて
今はただイラつくだけ

石も磨けばダイヤになるって
そんなの嘘だった
磨けば磨くほどすり減って
虚無だけが残ってた


《S repeat ver.》
騙されるくらいなら先に騙せ
それが生き抜く唯一の道
まるで誠実な忠犬になって
差し出たその手に牙を剥け

失いたくないなら何も持つな
それが生き抜く唯一の道
まるで群れを嫌う狼のように
寄り付く奴らに牙を剥け

「詐ァ詐ァ詐ァ お手をどうぞ」
憐れだ何にも知らずに笑って
「繰ル繰ル繰ル 踊りませんか」
そうエスコートして

「詐ァ詐ァ詐ァ お手をどうぞ」

「繰ル繰ル繰ル 踊りませんか」

そうこの手の上で