とある森の奥地には イバラノ森がありました
その森の湖には一人の少女がいました
その少女は一日中 休むことなく謡っていました
その歌声はとても深い悲しみが込められていました
その少女の腕には二枚の写真がありました
大切そうにその写真を見ては涙を流し歌を謡い続けていました
ある日の暮れのことでした あの歌が聞こえなくなりました
イバラノ森の湖の少女が突然動かなくなりました
その少女の所々にはゼンマイと歯車がたくさんあり
その一つ一つが錆び付いて動かなくなっていました
少女が抱えていた二枚の写真の人は
彼女を作った人と彼女が愛した人でした
とある森の奥地に 薔薇の咲く森がありました
その森の湖には壊れてしまった人形がありました
その人形に話しかけているように二匹の鳥が鳴いていました
するとその人形の中から一匹の美しい鳥が出てきました
三匹の鳥はとてもうれしそうにそして
楽しそうに飛んで行きました
美しい一匹の鳥は人形だった少女と
同じ歌を謡いながら飛んで行きました
【イラスト募集中】 森に響いたオウタ~機械仕掛けのオ人形~ 【曲募集中】
ついに完成いたしました!
この詩はですね、『イバラノ森ノオ人形』の続編のつもりです・・・
ちょっと哀しすぎて少女(ミクさんのつもりなんですが・・・)
が謡い続けているのも疲れてしまうだろうと思い、作りました。
所々『イバラノ森ノオ人形』と詩が似ていたり同じだったりするかもしれません。
そこは私の文章力?が無かったと思ってください・・・(困
イラストを書いていただけるとうれしいです!
曲を作っていただけるとうれしいです!
感想も書いていただけるとうれしいです!
以上です。
コメント1
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ご意見・ご感想
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ご意見・ご感想
続編出来たんですね~。診に来ました!
哀しいけど、優しい詩ですね…。
しんみりしますね。
2008/07/02 08:39:48