ー二息歩行ー
「ねぇ あなたが始音 海斗君?あたし初音 ミク。あなたの..」

この言葉より先の言葉を覚えていない。

いや、思い出すことができないんだ。

「始音 海斗君はこの本知ってる?」

「こんな分厚い本知らない。」

「そうよね」

「この本はねあなたの両親...お父さんお母さんからもらったものなの。」

「僕のお父さんとお母さん?」

「そう。あなたのお父さんお母さん。それでねこの本返さなきゃ、と思って。」

「わかった。返せばいいんだね。」

「うん。よろしく。」

僕はそのあと帰ったはずだった。

帰ったはずだったんだ。

なのに家にはいなかった。

女の人の腕の中にいたんだ。

「! 起こしてしまったかしら...」

「ごめんね、あの後すぐあなたが倒れて。」

また、僕倒れたんだ...

もう今月で三回目。

病院、また行かなきゃ...

「家、ここ。」

「無事に家に着きました。じゃあね。本、よろしく。」

「うん。きちんとしとくよ。」

....

不思議だな。


























どんッ




「いったぁ」

僕の部屋のベットから落ちたみたいだ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

二息歩行(自己解釈)

おわり方が..

閲覧数:172

投稿日:2014/03/05 19:50:26

文字数:509文字

カテゴリ:小説

  • コメント1

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  • しるる

    しるる

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    二息歩行のやつ、完結なのですか?

    いや、原曲しらないしw←
    夢オチってことで完結?w

    2014/03/14 01:24:08

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