『壊されたくない壁』
おはようの挨拶から始まって
バイバイの挨拶で終わる
そんな日常生活の間に
何回嘘をついたの?
毎日仮面をつけてる人や
つけてない人の区別はできないけど
だれだって好きで嘘をついてなんかないんだよ
なにかしら理由があるんだよ
嫌われるのが怖くて
本当の自分を見せれなくて
仲良くなった友達には
少しずつだけど素直になれるの
人間誰だって自分が可愛いさ
傷つくのが怖くて距離を保ち
痛いのが嫌だから殻を作り
壊されたくないから刺を作る
それでもその壁を壊して抱きしめるのさ
冷却された鉄のようにその壁を粉砕して
君をだきしめ手放さない
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