DEATH IN THE AFTERNOON

飲み下した失望を忘れるほどの衝撃と
日々過ごす糧を賄える程度の幸運を待ちわびている

いつか見た光は網膜の隅 消えないままで
忘れることもできず停滞を責め続けている

騒々として 奪い去る本能の隙を 殊に食むような弁舌を
想像を賭して 拭い去る情動の隅を言の葉で刺して

光のような 祈りのような 理想のような幻を
標のような 願いのような 言葉のような幻を

見えるものすべてを飲み干してよ
そこにあるすべてを噛み砕いてよ

いつかすべて亡くしてしまってもいいと思えるような幻を

妄想として描く理想の理由を乞うだけの歪な理屈も
縮尺の狂った四角を塗りつぶして

透明な月が昇る

光のような 祈りのような 理想のような幻を
標のような 願いのような 言葉のような幻を

現のような 叫びのような 希望のような幻を
心のような 身体のような 生命のような幻を

見えるものすべてを飲み干しても
消えることのないゆがんだ景色と

まるですべて亡くしてしまったような穏やかな午後の終わりを

ライセンス

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DEATH IN THE AFTERNOON (歌詞)

DEATH IN THE AFTERNOONという曲の歌詞です。

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投稿日:2023/02/25 16:06:26

文字数:467文字

カテゴリ:歌詞

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