「――じゃあ、学級委員はカイト君とグミさんね。一年間お願いね。」

…最悪。
何で、こんな面倒なことをやらなきゃいけないの?
しかも、一緒に仕事やるのは、カイト。
彼とは幼馴染み。

「早速だけど、今日の放課後――」

面倒だなぁ…






「よし!頑張ろう!!」

「はいはい。私、早く帰りたいんだけど。」

「そんなこと言わないでさ…」

彼が何か話しているけど、無視。

彼と一緒にいると、おかしくなる。
優しく笑う彼は、昔と変わらない。
でも、私は彼に冷たく接してる。
昔みたいに彼に笑いかけることが出来ない。

何でだろう?






「ふぅ…」

やっと、終わった。
久しぶりの彼と二人きりの時間も終わった。
少しでも、楽しいようなこと言えれば彼と仲良くなれるのかもしれないのに…。
「グミ。」

「…何?」

「お疲れ様。」

彼がくれたのは……苺味の飴。

―甘くて美味しい。

彼の優しさが辛い。
その優しさは、他の人にも見せているんでしょ?






ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

グミカイ ver.魔熊

お題出し合いです。
「グミカイ」書いたの初めてかも。

すごく遅れたのに駄文…
ヤバイよ!ヤバイよ!

閲覧数:121

投稿日:2011/07/12 21:37:06

文字数:444文字

カテゴリ:小説

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  • 禀菟

    禀菟

    ご意見・ご感想

    苺飴ズルい!
    グミの嫉妬とかいい(○´艸`○)
    カイトもグミに気付いてあげないと!!

    あれ?
    続きないの?
    続いて欲しい(*^^*)

    2011/07/13 06:55:12

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