桜舞い落ちる
無限の羽に背を受け
クリアな空「から」の中で
永遠にわからないまま

壊れてしまった砂時計
足元に埋まる砂を見つめ
やがて空を仰ぐように
薄紅の花を創る

今も枯れず埋もれてしまうほど
花びらの中で飛びたつ準備
階段を上がりただがむしゃらに
何も気にせず羽ばたいていた


桜舞い落ちる
無限の羽に背を受け
クリアな空「から」の中で
永遠にわからないまま

透き通る霞に吸い込まれ
手招きをする陽炎を見つめ
薄れてしまった蜃気楼
何かをつかめずにいた

生まれ、ずっと、この世界に
いるのだけど時々ちらついて
何も無くしたくないから
幸せが消えないように
ここにいたいよ


揺り籠が揺れる音
春の嵐が舞い
切り替わった淡い色
少し、また少し
大切な翼だけは
消えないように消えないように
破片を集め


桜舞い落ちる
無限の羽に背を受け
クリアな空「から」の中で
永遠にわからないまま

満たされたままで

終わらずにずっと...

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

「First Season」

閲覧数:2,291

投稿日:2020/06/11 17:13:03

文字数:423文字

カテゴリ:歌詞

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