花のように鮮やかに散りなさいと
言われていてもそれは薬のよう
海の青あこがれていた少年を
見てる眼はまやかしのよう

さあ、さあ、錨上げないと
守りたいもの守るために

たとえ海に沈んだとしても
錨上げた覚悟悔やまない
若き命この体に乗せて
散りゆく蜻蛉送り出すの

君とともにずっと幸せでいたかった
それは願えど、叶いはしなかった
空の青あこがれていた少年は
蜻蛉のように天高くいた

ねえ、ねえ、本当にこれでいい?
戦う先に何があるの?

たとえ空が鉄を降らせても
諦めない 貴方がいるから
爆ぜる体いつか燃え尽きても
この想いは途切れさせない

ここで終われない
貴方がいたこと残さないと

たとえ海に沈んだとしても
錨上げた覚悟悔やまない
八十年後のあなたに向けた
忘れないでね私の筆跡

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

「錨と蜻蛉」歌詞

「錨と蜻蛉」の歌詞です

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投稿日:2025/01/09 19:57:28

文字数:347文字

カテゴリ:歌詞

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