心の内を海に例えて
どこまでも続くことを望んだ
深さ暗さや、蠢く生が
見えないくせに綺麗だと言う
光るゴミにも目を落とすのに
汚れた宝石に気づかないで
底の無いような道を辿って
落ち行く人の眼を気にしていた
安らかな深い森
人は住めないくせに溺れる
子供から夢のまま
待ち合わせはしないから、来て欲し
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嘘を重ねた僕の衣は
着れば着るほど麻痺していく
心が読める時代じゃないの
それなら良かったとまた悪く言う
苦しいことで出来た道なら
落とした肩にも気づかないでしょう
誰かが死んで悲しむ間にも
また一人一人と産まれている
それ望む事ままに
真っ直ぐに曲がる道に進んで
誰にも望まれない
夢を運んでは置いていくのに
風にゆだねた
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