夜空の下浴衣で走ってくる君
世界と君が煌めいていたよ

夏の夜風にそっと手をつないで
少し背伸びをしてしまう

線香花火が散る前に
君をさらってしまいたいよ
ずっと一緒だと思っていたのに
何故だろう君はとても輝いていて


下手なくせに飽きずに金魚すくい(なによー!)
そんなところがたまらなく可愛い
見かねてすくったその金魚に
子供みたいにはしゃぐ君

さあ、そろそろ祭も終わり
夜空に大輪の花が咲く

線香花火が散る前に
君をさらってしまいたいよ
どんな花火よりも輝く笑顔
僕だけのものにしてしまいたい


いつか大人になって別々の道を歩んだとしても
ねぇ、この瞬間だけは忘れないでいて?


線香花火が散る前に
君をさらってしまいたいよ
二人で遊んだ線香花火
儚げで、でもその瞬間光輝くその姿
夜空に大輪の花が咲く
君の笑顔は花火のようだね

「ずっと一緒だよ」

そう、指切りして無邪気に微笑む君を守りたい


きっと、ずっと、ずっと…―――

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

線香花火が散る前に

ようやく王道路線の爽やか青春物語ができました!笑

鏡音レンソロ曲で、一部語りとコーラスをリンちゃんにお願いしたいです!

閲覧数:223

投稿日:2013/08/26 07:04:12

文字数:425文字

カテゴリ:歌詞

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