雨粒 滲む景色 乱反射の小さな星
くるくる 万華鏡を 覗いても変わらない空
雨音 記憶のドア 叩くけど気付かないふり
誰かの 靴の音が 響いては遠くなる
こんな日には目を閉じて 時の隙間に沈むの
思い出からも未来からも隠れて 静かに眠るの
明日は きっと晴れる そう願う日もあった
明日は きっと晴れる 晴れる
今でもそうどこかで 信じている
雨粒 濡れる窓辺 打たれて落ちる流れ星
古びた 枠の中に 願い事を託した
こんな日には目を閉じて うずもれた夢拾うの
割れた欠片を一つ一つ集めて 抱きしめ眠るの
明日は きっと晴れる そう願う日もあった
明日は きっと晴れる 晴れる
今でもそう確かに 信じている
朝焼けは雨に変わるでしょう
夕焼けは晴れになるでしょう
あなたが見た 空の 名前は
雨粒 滲む景色 心模様映して
くるくる 万華鏡を 透かして見た向こうに 淡い光
明日は きっと晴れる 閉ざした窓を 開けて
明日は きっと晴れる 雨の匂いを 残して
明日は きっと晴れる 晴れる
雲間に手を招いた 夏の日射し
【♪】カレイドスコープ
雨は心をざわつかせる。
雨は強く、冷たく、優しく、温かい。
――そしていつか、必ず太陽を連れてくる。
詞先で曲をつけていただきました。
(初稿は2015年6月)
曲:藍色にしもん様
https://piapro.jp/t/h1NO
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