軋む扉開けて
激しく肩を揺らして
見上げた白熱に
胸が焼け焦がされていく

逃げたいよ帰りたい
何も知らないあの日に
差し込む光が
何よりも憎いと思うよ



ふわりと通り過ぎる
穏やかな風が吹いて撫でる
透き通る深い水
尊い宙では鳥が遊ぶ

振り向いたその先に
君の温かい声が響く
いつまでもこの時が
続けば良いと僕は眠る



軋む扉開けて
激しく肩を揺らして
見上げた白熱に
胸が焼け焦がされていく

逃げたいよ帰りたい
何も知らないあの日に
差し込む光が
何よりも憎いと思うよ

愛を感じられない
僕の乾いた心を
満たし照らしてしまう
罪深い太陽の灯

逃げさせて帰らせて
何も知らないあの日に
差し込む光が
何よりも憎いと思うよ



《朝日が昇れば全てが終わる》なんて
《咎人の痴れた戯言》みたいだなまるで
まだ暗く濁る瞳と心を隠し
僕は今罪を抱き眠るの

《君の全てを手に入れたら》なんて妄想を
《運命すら受け入れない穢れなき終焉》を
僕らを壊せる勇気なんて僕には無いね
今はただ君の傍にいさせて



軋む扉開けて
激しく肩を揺らして
見上げた白熱に
胸が焼け焦がされていく

逃げたいよ帰りたい
何も知らないあの日に
差し込む光が
何よりも憎いと思うよ

苦しい吐きそうだ
まるで屍のように
這い蹲りもがいてる
胸の痛みを嘆いて

逃げさせて帰らせて
何も知らないあの日に
差し込む光が
何よりも憎いと思うよ



軋む扉開けて
激しく肩を揺らして
見上げた白熱に
胸が焼け焦がされていく

逃げたいよ帰りたい
何も知らないあの日に
差し込む光が
何よりも憎いと思うよ



曝け出した想いは
刃の如く輝き
剥き出しの僕の身を
赤く赤く染め上げる

ごめんね
さようなら
君が遠ざかっていく

差し込む光が
何よりも憎いと思うよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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砂塵×ト×太陽

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投稿日:2019/05/22 05:40:29

文字数:773文字

カテゴリ:歌詞

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