アイツに背を向け 駆け寄るキミの
瞳から泪 こぼれ落ちて
腕に残ったキミの爪痕 愛しいよ

卑怯なボクは 嬉しさ抑え
キミに わざとふざけたこと言う
こういう時くらい 慰めてよと
鼻をすする キミの肩見つめて
握った拳 開かないのが
ボクの愛し方

誰もいなくなった校舎を
ただ 黙ってキミと廻った
時々立ち止まるキミを
後ろから抱きしめようかと思った

桜が舞う頃には キミは笑ってるかな
何度咲いても ボクは、いるから
キミの笑顔 待ってる


キミの背を見つめて 見守るボクの
瞳に光 飛び込みささる
胸に秘めたボクの鼓動 苦しいよ

卑怯なキミは とぼけた顔で
ボクに 不意にふざけたこと言う
そういう時には 冗談だよって
頬をつねる ボクの顔見つめて
差し出した 手のひら近づける
キミの優しさ

二人きりになった教室で
ただ だまってボクの隣
時折 落ち着かないボクを
まっすぐに見つめて「ありがとう」と言った

桜が舞う頃には ボクは笑ってるかな
何度、咲いても キミは居るから
ボクの笑顔 待ってる


ほんの少し二人の時間 輝いて
桜が舞う頃には キミと居るから
何度咲いても ボクがいるから
 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

『片恋桜』(仮)

少女マンガに出てきそうなシチュエーションですが 卒業シーズンにぴったりな楽曲になれば嬉しいです!

楽曲募集!コラボ大歓迎です。
よろしくお願いいたします。心花

閲覧数:55

投稿日:2015/10/24 06:54:21

文字数:507文字

カテゴリ:歌詞

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