碧落の青を知る
灯篭照らす翡翠、蒸らす砂の街
息を殺して井の中、果てぬ頽落(たいらく)
故に、享楽と焦燥感からの逃げ
語る名節また虚無、届かぬ所懐(しょかい)
そして
目醒めちまった、今日も目醒めちまった
声は擦れ消え、霞の如く有耶無耶になる
こんなのならば外を知らない方が良かった
ただ雨が濡らしていた
限りある世界しか知らずとも
この世の無常は察していたの
濁らぬ空の青さに眼が眩んで
届かぬ星の高さに恨みもした
天に空いた穴、憧れであった
雲や鳥を数え苔の色を覚えた
這い出したが拭えぬ劣等感が
今、此処で描いた迷走なんだ
彼らがこの醜態を見ればどう思うだろうか
きっと呆れて物も言えない失望は不可避か
だから僕は息を潜め 纏う縁を全て切った
厚い皮を被り、存在を紛らわすいわば演者
なりたい役にはなれたかい(もの)
おまえは満足できたのかい
詰め寄る痛みまたも高望み
走る虫唾、独り相撲と旅人(ストレンジャー)
そして
汚れちまった、僕は汚れちまった
行為は又虚しく切取られて無茶苦茶になる
瘋癲などによもや陽など、いらないからさ(ふうてん)
ただ許してほしかった
許すわけないか・・・
間違って間違って
ぐるぐる何度目だろうか
何時だって何時だって
誰かの迎えを待っていたんだ
間違って間違って
とうとう此処まで来てしまったんだ
何時だって何時だって
貴方を待っていたんだ・・・・
【歌詞】碧落の青を知る/初音ミク
アルバム『蛙の子は蛙』収録曲
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