『たゆたう箱の中で』
作詞・作曲:Yasson


まだ寝たくない
灯りの下微睡む私に
巧妙さなんてない
終わりを捨てたまま溶けたい

ただ頑なに 語るに落ちる私の気持ちに
解を与えてたい
嫌な正解とか望んでない

言葉に代えて 殯(もがり)に近付いて
虚偽に埋められた それが泡沫のすべて

言いたい事なんか既に切って貼って飛ばした
雑多に膨らんだ袋に穴をあけ 縛って
贅沢の後悔は次の日には無くなるからね
いいや もう寝ようか
明日には蓋を開け 笑って

まだ寝たくない
奥に据えた視界に一筋
光明探してたい
蛹を脱いだまま問うてたい

ただ暗くなり
篝に焼べた大人の世界に
忖度はもういない
身体を預けたまま惚けたい

特にこれからする事も無いでしょう
今は繋がれたそれだけが道標

見えない物なんか常に勝手だって暈した
さんざめく夕立が心に穴をあけ 光って
最悪の状態は次の日には無くなるからね
いいや もう寝ようか
変わらず蓋を開け 縋って

言葉に代えて 殯(もがり)に近付いた
虚偽に魅入られた それは麗らかに溶けて

言いたい事なんか既に切手貼って飛ばした
雑多に膨らんだ袋の穴を寄せ 縛って
贅沢の後悔は次の日には無くなるからね
いいや もう寝ようか
夢でも蓋を開け 笑おうか

縋ろうか

笑ってた

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たゆたう箱の中で(歌詞)

『たゆたう箱の中で』の歌詞です。

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投稿日:2020/12/19 14:22:35

文字数:559文字

カテゴリ:歌詞

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