雨が嫌いになった日
夜が明けた町に 一人
憂いの中に咲く 朝顔は綺麗だった
目を瞑って 雨を待った
傘も差せない癖に
もっと降って もっと降って
雨の匂いが胸をすり抜けた
頼りない雨音が私をつれて今日も置き去った
ザっと降って パッと止んだ
雫が落ちた 水たまりの歌
制服を着たまんま 交差点より
誰もいない教室 ふわり
雨の匂いがする六時過ぎ 席を立った
手を握った 手を払った
君は私を見ていない
もっと降って もっと降って
帰り道さえ私を拒んで
意味のない長雨が私に触れて ちょっと寒かった
ずっと降って そっと止んだ
顔を上げれば 青を覗かせて
制服を脱ぎ捨てた もう見ないように
好きだった季節が
嫌いになった日から
長く続く雨が
雑音に変わった
気がするんだ
雨が残る町に
白いワンピースが
ふわり 交差点より
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