【もう一度】


あなたに伝えたい言葉があった　だけど上手く言えず時は経った
気づけば二人はすれ違ってた　会話はいつからか言い合いばかり

どんな想いであなたは私の　呼びかけに応えているんだろう

お互いの気持ちを知ってたときは　幸せな時間を過ごしていたね
あなたはあなたの道を歩んで　二人の距離は遠く離れた

声を聴くこともなくなって
この想いを忘れられたと思えたのに

あなたが今も優しくするから　思い出がすぐによみがえる
二人が過ごしてきた時間が　切ない哀しみに形を変える
この長い長い迷路から　私はまだ抜け出せない


ずっと一緒に居られることは　叶いもしない夢だとしても
もう一度あなたに私の名前を　あの時の笑顔で呼んでほしい

この気持ちをどうすればいいの？
涙で落ち着くことさえ出来ないよ

素直になって笑顔でいれたら…　当たり前のようなことが
今の私には胸の苦しみに　変わってマイナス思考になるの

あなたと出逢って　あなたに恋して　あなたの側に居たくて
こうなる前に離れたらよかったの？　もう泣きすぎて涙も出ないよ
絞めつけられるような想いが　今のあなたには分からないでしょ
忘れられないあの言葉が　心のなかで響いている