僕が見てきた花達は みんなどこかしおれてる
空を浮かぶ雲のよう 風にふわりと消えるんだ

 
夏に田舎へ帰ろうか ひまわり達と会いたいよ
青い夜空を見上げたい 暗いわだちを歩こうよ
 
 
白い船に揺られて 僕は光を仰ぐんだ
人の波から 消えたいよ
   
白い船に揺られて 僕は昔に帰るんだ
冷たい風が 迎えるよ




 
僕が見てきた花達は みんなどこか可憐だね
空に光る星のよう 風にふわりと揺れるんだ

 
秋に都会へ帰ろうか 名も無い草になりたいよ
黒い夜空を見上げたい 明るい路地を歩こうよ

 
白い船に揺られて 僕は光を仰ぐんだ
人の波から 消えたいよ
   
白い船に揺られて 僕は昔とさよならだ
冷たい顔が 迎えるよ



白い船に揺られて 僕は光を仰ぐんだ
人の波から 消えたいよ
   
白い船に揺られて 僕は昔とさよならだ
冷たい風に もうなれた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

冷たい船

今回は状況について書かせていただきました。
社会に順応しつつも郷愁を募らせる、そんな方々を想像して詩を執筆した次第です。

閲覧数:27

投稿日:2012/12/05 23:43:53

文字数:389文字

カテゴリ:歌詞

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