ベッドに寝ころんだ
全てが無駄に思えて
投げ出した身体
酷く重いんだ

夢や理想は
たいてい叶わないらしい
引き返すには
あまりに眩しすぎた


燻り続けるわずかな光
それが道しるべだ
先は見えずアザだらけだが
その痛みこそが歩んだ証

生き急げ終わりはすぐに来るぞ
そんなの分かってるけど
眠たいんだ
動けないよ


傷つけられた
ことを免罪符にして
傷つけていたら
愛想も尽かされるさ

間違えはいつも
後になって気付いて
それでも嫌いに
なれないんだ自分が


道を違える事が怖いから
比べたがる僕らは
上を見上げ諦めることに慣れて
作り笑い浮かべる惨めな日々

死に急ぐな始まりは今でもいい
なあ、そうだろう?
好きにしようよ
それでいいだろ


怠惰な日々も
惰眠で潰す今日も
過ぎれば毒だが必要なことだった

少し寝すぎたかもな
もう行こうか


燻り続けるわずかな光
それが道しるべだ
先は見えずアザだらけだが
その痛みこそが歩んだ証

生き急げ終わりはすぐに来るぞ
そんなの分かってるから
起きる時間だ
朝陽が射した

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

燻り

「燻り」
作詞・作曲 Saku(ペンギンサク)

閲覧数:63

投稿日:2023/09/03 15:26:52

文字数:466文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました