パパはいつも油のような匂いがした
怒ると怖くておっちょこちょいで
格好良かった
ママはいつもミルクのように優しかった
怖がりでちょっと涙脆いけど
強かった
インターネットは年中無休大繁盛
でも昔よく言われたでしょ
知らない人についてっちゃだめだよ
信号が青色になって
わたしも大人になったけど
大切な何かはヒールになって
ずっと窮屈で
だんだん寒色に変わって
みんな雑踏になってしまうよ
大切な何かも重たいミルで
細かく挽いてしまった
彼はいつも異国の風を連れてきた
追いつきたくて 走って 見失った
彼女はいつも負けず嫌いで悔しがった
単純だけれど ちょっと繊細で
よく笑った
あえて外でゲームしてみる
今も昔も隅っこが人気
一人になるまで遊ぶ
正直者は針百万本
気づくのが遅くて
白線だけ踏んでもダメみたいで
大好きなおもちゃは
捨ててしまった バイト行かなくちゃ
気づいた時遅くて
教室はどんどん狭くなった
大好きだった子を
街で見かけた 多分人違い
既視感のようなまやかしに惹かれて
誰かに期待して勝手に失望したり
憧れは焦り 煌めきは諦めに
わかっている わたしは私は
観客だ
いつの間にか参加していた
借り物競走
ありがとうもうやめにする
この先はきっとつまらないから
青信号が点滅して
みんな慌てて渡ろうとした
大切な何かがきらりと泣いて
踏まれてしまった
赤信号に整列する
排気音だらけの日常に戻る
大切な何かはすっかり冷めた
苦いだけの夢
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