《A1》
遠く 伸ばし た手は
冷えた雫だけ拾う
あなたに言うはずの言葉は
悪戯に掻き消された

街の 灯りは溶けて
水面は揺れ弧を描く
映したその目は紅塗られ
紅く ただ滲むだけ

《B1》
想いを伝えたら
何かが壊れそうで
でも大事にしまった宝石は
身に付けなければ錆びて


《S1》
傘のち花火 蕾咲かせて
あなたと二人で空眺めたい
もし叶うならあと少しだけ
墨色に染めないで



《A short ver.》
深い 青に 濡れた
布が肌を伝ってく
何もできずただ立ち尽くす
地面落つ花火の文字

《B arrange ver.》
風鈴の音はいつか止まる
それがずっと怖くて
変わることから逃げていた
でも今あなたに伝えたい


《A short & arrange ver.》
はたと 影が 落ちて
不意に腕強く引かれ
文句交じりに笑った顔は
紅く ただ染まってた


《S2》
傘のち花火 翼休めて
あなたと二人で空を眺めた
もう上がらないそう思ってた
それでも夜空に咲いた

《S arrange ver.》
傘 のち花火
蕾咲かせてあなたと二人で
空眺めたいもし叶うなら
これから先もーーー

隣で花火を見たい

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【曲募集】傘のち花火

夏っすな。

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投稿日:2018/09/03 14:02:53

文字数:523文字

カテゴリ:歌詞

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