幾千もの日々を過ごし
幾千もの記憶を紡ぎ
幾千もの愛を生み出した

そんな貴女との最後の刻(とき)
響く嘆きの鼓動
消えゆく鼓動
残された心の花 蕾に浮かべ 去りゆく貴女は何を見た

そんな貴方との最後の刻
心揺さぶる鼓動
薄れゆく鼓動
最後の心の花 貴方に届けと蕾に託し 遠のく貴方を見た

交わる視線は全てを語る 想い乗せ
離れゆく者が消えるその刹那(とき)まで
温もりを 優しさを 感じていたいと
抱き合う者を彩る月明かり

咲き誇る花 散りゆく花
咲き誇る花の想いは 散りゆく花を美しく彩り
散りゆく花の想いは 咲き誇る花を力づける
散った花は最期の美しさを煌めかせる
咲き誇る花の朝雫 花の上に

暁の空を翔る彗星(ほし) 散り際の美しさを煌めかせ彼方へと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

輝き

遂に二桁目、10作品目となる作品です。

ユルユルさんに素晴らしいタイトルをつけて頂き、一目惚れしました。そのため、これは合作だと私は位置づけております。

自己初となる、自作の詩での2回の修正を経て完成しました。ある意味、私の本気・・・かもしれません。そのため、個人的には気に入っております。


タグに「初音ミク」とありますが・・・内容的に双子では微妙な感じが否めないので、一番合いそうだと思ったミクにしました。勿論、調理の仕方次第ではいけるでしょうが・・・

閲覧数:236

投稿日:2008/08/21 21:49:07

文字数:335文字

カテゴリ:その他

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