夜の欠片

湿った風が やけに身に染みる
いつもの街灯は 静かに眠る

もしも あの星に届いたら
少し夢見事をえがいた
霞んで見えない三角形
どこに身を隠しているの?

流れ星を探す
何を願うのかもわからずに
小さく口ずさむ
どこかで聞いた歌


雲の隙間から顔出す
明るい光に隠されて
そんな理由で探すのを
やめた僕は許されない


儚い 刹那の光
気付けたはずなのに見落とした
今頃 遅いけど
もう一度 手を伸ばす
触れたなら 離さない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夜の欠片

連続投稿、第2弾
夜空を見上げながら、物思いに耽ってみました。

閲覧数:169

投稿日:2019/06/11 22:46:51

文字数:220文字

カテゴリ:歌詞

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