多分僕らは近すぎたね
お互いの大事なものが見えなくて


僕は 押し付けるばかりだった

君は 受け入れるばかりだった


月日を重ねていくほどに
脆くなっていく僕らの絆は
触れられたら 今にも折れそうなほど

錆び付く鎖は壊して
真っ赤なリボンに結びなおそう
絡まらないように
解けないように


ぶつかり合う強さ 持てなくて

崩れてしまう弱さ 見れなくて


愛しき君の横顔は 知らぬ間に大人びて
いつまでも子供なのは 僕だけだね





掠れた声は 今も薄れず

記憶に残る あの日の君

忘れない涙 消えぬ笑顔

いつまでも二人は 歩いてきたんだ

変わらない君と 変われない僕と

ずっと二人の想い出と

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

鎖はリボンに

兄さんと姐さんはずっと二人きりだったから
絆はリンレンに負けないくらい強いけど
でも、それはあっけないほど脆くて壊れやすいもの。
そんなイメージで書いたものです。

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投稿日:2009/05/16 16:47:05

文字数:308文字

カテゴリ:歌詞

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