[A]
冷たい二月の夕立は
問いかけるように窓を叩く
無機質で一途なその響き
僕の鼓動と重なり合う
[B]
深く息 吸い込んで 目を閉じて 思い出す 暖かな君の声
そよぐ風 頬撫でる 太陽が 作り出す 二つのシルエット
感じてた 隣から その匂い その温度 確かな君の気配
その笑顔 その涙 陽炎のように揺らめいては消える
[サビ]
伸ばすその手は 虚空を掴んで
僕の心は 行き場を失う
浮かんだ映像は 記憶の底へと
ゆるやかに沈み 雨音が消した
[A]
消えない記憶の片隅に
残された足音僕の思い
[B]
深く息 吸い込んで 目を閉じて 吐き出した あの日の僕の声は
喧騒に 飲み込まれ 振り向いた 君はただ 黙って手を振った
僕もただ 手を振って 微笑んで 見送った 胸に残された炎
その笑顔 その涙 離れてく距離をどうすることもできずに
[サビ]
伸ばした両手は 虚空を掴んで
僕の心は さまよい始めた
行き場を失った 僕の炎は
まだ胸の中で燃え盛っている
[A]
冷たい二月の 夕立は
途絶えること無く窓を叩く
僕の心の奥底に
語りかけるように ただ一途に
afterimage ~確かな君の気配~
詞、曲:貴文 編曲:contact 歌:GUMI
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