手のひらの花びら見つめ　救えない無力さを知る
叶えたい願いは無限　情けない声がこだまする

じわじわと湧き上がる熱に　クラクラと行ったり来たりさ
気味悪い部屋の中には　ガラクタが床を支配する

なぞなぞみたいな暗号を　並べられても困るから
泣き虫・弱虫這い上がれ　世界は一つじゃないんだぜ？
怠惰な時間は無意味です　逃げるかどうかは君次第

１・２の３で走れ！

何度も何度も逃げてきたさ　怖くて怖くて動けなくて
後悔だって間違いだってさ　起こしたさ

何かを何かを掴みたくて　必死に必死に手を伸ばした
届きそうで届かないのが　現実

妄想の中では無敵　現実の中では無力
愚か者　目も当てられぬ　情けなさ　悲惨なモンさ

居場所を失う恐怖には　誰もが怯えているもんさ
泣き虫・弱虫目を覚ませ　俺らは一人じゃないんだぜ？
孤独の闇に包まれても　この先未来は君次第

１・２の３で前向け！

泣いても叫んでも変わらなくて　願った願った「変わりたい」と
不器用な僕はひたすらに　嘆いた

僕には僕には何もなくて　ただただ一人が寂しかった
失って涙流して　気付いた

悩んでもがいたあの心は　要らない要らないと投げ捨てて
心さえも　感情さえも　　既にない

全てが全てが地の底へと　落ちてく堕ちてくもっと深く
過去も現在も未来も全部さ　飛び越え、今

涙は涙は　もう乾いて　なぜだかなぜだか　心地がいい
後悔さえ　間違いさえも　忘れて

今では僕だけの世界の中　悲しみ憎しみ一つもない
この世界なら僕はいつでも　無敵さ