でも また いつのまにか 振り返る
王様の裁判官が 憎いだろう
だからこそ
はじめから
みんな みんな 忘れてしまったよ
信じることが 力になってきたから
もう一度
もう一度

縦の糸を つないでいたのは あの頃
泣いてはいるけど ここにいたのは あの日
競い合って 支え合いながら
波にのまれ たどり着いた あの日

でも このまま 歳をとっていても
どこにいても 辿り着けなくて
胸を張って 向き合えるのなら
失うことは 怖いから
それでもまだ 歩いていける
待ってはいるよ

傷ついた心を 温めてあげたい
疲れた心を 溶かしておきたいから
季節は 移り変わっていくよ
獣のように 消えてしまっても

確かなことは 何もないけれど
愛してはいるけど そのままでいいから
それだけで
今だけは

不思議なことを 覚えているから
離れてても 辿り着けなくて
君と 共に笑い合いながら
守っていくから いつでも
大人のように 歩いていけるよ
傷付くことは 怖くないから
だから壊して 向き合えるから
守っていくから いつでも
いつまでも どこまでも ずっと
目を閉じても 忘れてしまうから
いつまでも どこまでも ずっと
目を閉じても 忘れてしまうから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

蚕の糸

閲覧数:71

投稿日:2022/03/19 22:05:39

文字数:525文字

カテゴリ:歌詞

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