ゆらりゆられてきた、この季節にも
相変わらず朝がきて夜が過ぎ一日が終わる
いつからこんな生活だったのだろう
人は順応し、慣れ、視野を狭めていく
あぁ、あの遠い空
この暗がりの中では全てが黒く払拭されて
私たちは純粋さを曖昧に解釈しだす・・・
さあ、また私たちは底を見つめている
ここまでくれば、あとは天を見つめるのみ
さあ、歩こうよ、この先へ
堕ちてきた天使もいつかまた
この地表を見下ろしているだろうから
どんなに辛く長くても
二人で在れば這い上がれるさ
同じ位置にいるからこそ、
相手の言葉受け入れられるよ
さあ次の日は、今よりも、もう少し上に行こう
その次の日は転がり落ちても大丈夫だよ
もうあの日のように立ち直れないほどの傷は負えないから
私たちはそれで乗り越えられる術を知るから
もう命を、人生を、ここでは捨てられないから
夢を折り、機を結ぼうよ
私たちは、まだ始まったばかり
いつもこの瞬間に踏み出す始点がある
さあ、歩もうよ、この路を
残した足跡が人生の軌跡
どれだけ綺麗じゃなく、大胆に型を残せるか
力を抜いて純粋に見つめよう
信頼しあって、ここまで辿りついた
私はあなたに形にならない言葉がある
愛ということば、
私、口にしていいですか?
ためらわずにはいられないけど
あなたに伝えたいんだ
この歯がゆさの中、私は揺れている
なぜに戸惑うのだろう?
なぜに口から言えないのだろう?
過去、一度も納得してない言葉
私は、この言葉を本当に大切に背負っているから?
いや、そんな・・・・どうなんだろう
恥ずかしいのだろうか?
私は未だかつて伝えたことのない言葉
あなたにこそ、ふさわしい言葉だと
私は行き着いた、この場所で
あなたに本当の居場所だと
分かってもらいたいから
清らかに眠って欲しいから
ここで落ち着いて
私は行き着いた言葉
軽い言葉でないから
ちゃんと伝えたい
聞いておいて、愛の言葉
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