久しぶりに見た顔
『寂しかった』なんて言える筈もなく
どうか 気付いて
『おかえり』という言葉の裏
小さな小さな叫び声

精一杯の強がり 暴いてよ
切欠はあげる 隙を作るよ
だから そこに付け込んで

今なら 素直になれる気がするから

抱きしめて欲しくないの
キスなんて必要ないわ
だって 恋人じゃないもの
甘い行為なんていらないから
だから 代わりに

笑顔をちょうだい


知ってるでしょ? 素直じゃないこと
長い長い腐った縁≪エニシ≫
恋をして 好きになって
思いも告げずに 負けた夜
幸せそうな貴方に 決心したわ

思いなんて告げない
優しい体温なんて必要ない
守ってなんて欲しくない
甘いキス? バカにしないで
恋人あつかいしないでよ
だって 私は

トモダチ でしょ?

背中合わせ 繋がらない手
貴方と私 変わることなく
喧嘩して 笑いあって
それでも恋人にはならない

そうでしょ?

Dear my frend.

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Dear my frend.

久しぶりの投稿で御座います。
相変わらず歌いにくい歌詞(笑)
思ったままを書き綴るだけではダメだとわかってはいるけれど。
どうにもならなくって(苦笑)

今回の詩のテーマは『男女の友情』でっす(笑)。
長い長い縁。
傍から見たら、恋人同士。
当人達からしたら、友情で。
その実態は、女の子は男の子に、恋もして、好きになったけれど。
告げる前に終わった小さな恋。
気付かない彼、伝えない彼女。
その上で成り立つ腐れ縁の男女の友情……。

って奴が、少しでも感じ取れていただければ、いいかと。

閲覧数:119

投稿日:2008/06/10 21:43:40

文字数:416文字

カテゴリ:その他

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