荒れるような吹雪が
すべてを白く染め尽くしていく
それは一度描いた
絵を真っ白に戻すみたいに

空の青さえ白い
雪雲が埋め雪を降らせて
白いゼロの世界を
この視界へと見せつけている

街を彩った様々な色たちが
白色に染まっていく
この街のカラフルさが
失われるように

白く染まるこの世界を
白い紙に見立てながら
これから起きる未来を思い描いている
雪に埋もれたフィールドをひたすら踏みしめながら

          *

天井に並ぶスピーカー
そこから音が降り注ぐような
そんな映画で別の
世界のように入り浸った

リアルに疲れてバーチャルな異世界へ
この視界、接続して
覗いたらリアルの明日
そのヒントがある

バーチャルな世界を抜けて
白いリアルな世界へと
戻った時思い描いた未来の姿
この手で叶えたいと願いながら歩みだした

     *         *

想いという絵筆、それを持ち描き出す
ビジョンには数えきれない
叶えたい願い事が
詰め込まれている

白いフィールドを駆け抜け
白い世界の奥深く
その先で待つ未来は思い描いていた
ビジョンへの入り口か?異なるリアルの世界か?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

White Atmosphere

BIRTH1222(紲星あかり・結月ゆかり・CUL)

閲覧数:130

投稿日:2018/12/22 17:07:33

文字数:497文字

カテゴリ:歌詞

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