あの日のこと今でも鮮明に残ってる 思い出す度 溢れる感情
君の痛みを知ることができたらな もう戻れないあの平凡な日々に
つまらないと思ってた 退屈な愛だと言ってたあの日に戻れたらな
抱きしめてくれたあの人に会いたいと泣き叫ぶ どこにもいないのに まだいる気がして

終わらない悪夢 終わらない悲しみ
全部心に押し込んで スタートラインに立つ ゴールは見えない
絶望に飲み込まれても光は君を照らし続ける その光が消えるまで歩き続けて
その後は僕が君の光になる


飛んでいった魂に 戻ってこいと叫ぶのに 掴むことすらできない
約束もあの時の会話も鮮明過ぎて泣きそうだ 夢を見てるみたい
拾い集めた記憶を繋げた 壊れかけた心でもう一度名前を呼んでみる
返事がないこと承知で何度も声が枯れるまで 温もりも何もかも 何もなくなっていた

始まる旅立ち 始まる時間
全部忘れない 始まりは終わりへ 終わりは始まりへと近づく
からっぽの心に芽を出す とびきりの笑顔でとびきりの愛を
精一杯育てるから


この芽が成長して 君も成長して 立派な木になった時
もう一度あなたを呼ぶよ そよ風があなたからの合図だと思うから
解けない靴紐 振り払えない記憶 すべてすべて大切なこと


終わりはなしない 終わりにするもんか
全部受け止めて スタートラインに立つ ゴールはいらない
普段通りに朝を迎えられなくても 僕がちゃんと起こすから 朝だよって言うから
君がちゃんと起きるまで 君がちゃんと立ち上がるまで 隣にいるよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

飛ばない風船

君のいない世界は今日も変わらず前へと進んでいく。

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投稿日:2012/02/10 08:34:36

文字数:649文字

カテゴリ:歌詞

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