爽やかな朝が来た
石のように固くなった心身を
もみほぐして伸びあがる

一般的に美人と呼ばれる女の子
もじゃもじゃロン毛に絡め取られそう
エンカウント率下げたくて
道草食って乱数調整
蛇の道は通らない
お好きな人で見てやって

だって怖いんだもん
あんな瞳に見つめられたら
たちまち動けなくなってしまう
触らぬ髪にたたりなし


騒がしい昼すぎた
石のように固い頭には眠く
もみくだすこと考える

日付と学籍番号を恨みつつも
月を新たに潔くいこう
昨日もさされ続けたけどね
藪先生つつかなければ
蛇も出ないと思ってた
積極的な人いない?

だって分からんのだもん
あんなたくさんの目にさらされ
声帯震えて動けない
一割の不運噛みしめて


だって怖いんだもん
あんな瞳に見つめられたら
たちまち動けなくなってしまう
触らぬ髪にたたりなし


今日も踏んだり蹴ったり転がったり
のられ続けて3年目
急流にも耐え続け
すり減った体は丸まって
触れても痛くないけれど
重圧はかけられるでしょう?
頭からすり潰してやんよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

メドゥーサを踏んで歩こう

蛇と石の詩です。

閲覧数:21

投稿日:2013/01/21 23:29:42

文字数:456文字

カテゴリ:歌詞

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