照りつける日差が眩しい夏のお決まり
海の波がまたまだかと僕を誘う
僕のこの気持ちはもうだいぶDIVE直前
いっその事全部
夏のせいにしちゃおうか

この波にのれたなら

2人だけの世界行きたいし
その笑顔ひとりじめにしたいし
ライバルはもうそこに
今しかないって夏が言う

君はマーメイド
輝きは億カラット
今深い海に連れ去って行く僕を
無邪気な笑顔に魅せられて
見上げた水面が揺れている
輝く海の底夏がつくったパラダイス

波に打たれ泳いでる今年もそれでおわるのか
真夏の太陽がそうやって僕に怒ってる
潮風吹いてゆらり揺れる僕の心と
思わず知らずな
君のポニーテール

憧れは遠いかな

おしゃれなお店予約したし
ばっちり好みは抑えてるし
勇気さえ出せたなら
言い訳したって意味ないぜ

君は無重力
引き離した引力
夢に夢見がちなこの僕に優しく微笑む
碧海の中溢れてゆく
純粋な気持ち届けたくて
波間から手を伸ばす
沖にはもう戻れない

僕は動き出す
潮鳴りが鳴り響く
お馴染みのビーチから見える景色さえ
初めて歩く街みたいな
ドキドキ味わう瞬間
いつも
通りの夏が終わる

君はマーメイド
輝きは億カラット
今深い海に連れ去って行く僕が
無邪気な笑顔に魅せられて
見上げた水面もう戻さない
海の底見つけた僕らだけのパラダイス