月光少年と有限世界


永遠に続く道を
見定む事は罪か
有限なこの世界で
満たされた事の罰か

見透いた理想が
罪ならば 拭う理由を探し
空を染める 藍色が
また君を呼び覚ます

遥か 遥か 彼方へ
君は歩み進みゆく
幾度 幾度 迷えど
月明りの告げる方へ

無情に照らす光
或る日の事を思う
君を写す水面
霞んだ記憶を揺らす

胸に残る 郷愁が
そっと髪を手繰り寄せ
その度揺れる 心臓が
君をまだ引き止める

遥か 遥か 彼方へ
幾度足を取られようと
沈む 沈む 月明かり
残酷にも時は流る

遥か 遥か 彼方へ
君は歩み進みゆく
幾度 幾度 迷えど
月明りの告げる方へ







ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

月光少年と有限世界

閲覧数:143

投稿日:2013/02/28 22:50:43

文字数:296文字

カテゴリ:歌詞

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