(Aメロ)
僕たちは ひとりぼっち
ひとりぼっち
誰にも 呼ばれないの
粘度の高い 流れのない水の中
だから名前もいらない
消しゴムのカスみたいだ
(Bメロ)
あの 文豪の
名もない猫みたいに
名前すら もらえないまま
沈んでいくわけにいかないんだ
そうもがいて浮上して 気取ったところで
何
何が待ってるんだ
痛いなんて ありふれた言葉で
僕の時間を浪費しないで
(サビ)
全ての悪意を溶かして
入れ込んだ 水がめの奥
ほんのり暗い 淀んだその奥
突っ込んでごらん 指を
二度と抜けやしない
くだらない
(Aメロ)
僕たちは ひとりぼっち
ひとりぼっち
あの魚 何故飛べるか
粘度の高い もどかしい空中で
だから勇気もいらない
要はそういう生き物なだけ
(Bメロ)
あの 文豪の
名もない猫みたいに
名前すら もらえないまま
沈んでいくわけにいかないんだ
そうもがいて浮上して 気取ったところで
何
何が待ってるんだ
痛いなんて 当然の言葉で
僕の時間を浪費しないで
(サビ)
全ての悪意を溶かして
入れ込んだ 水がめの奥
突き倒したよ 君の奥の奥
突っ込んでみたよ 指を
開いてみたけれど
くだらない
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