ジグザグに　切り刻まれた青い鳥
君の声　届かず消えた赤い夢
残された僕の意図だけ　張り巡らされてる

誰か気づいて　簡単なことなのに
疵付け合っても　前へは進めない
伝えたい言葉さえも　遠ざかっていく

痛い　窮屈な檻　閉じ込められても
居たい　唐突な嘘　取り込まれるから
何処にも　此処にも　青と赤が

ジグザグな僕の心が　バラバラに崩れていく
最後の意図　ぷつりと切れて　雫が零れてく


チクタクと　刻み続ける時計の針
君の意図　刻み続ける鋏の先
残された僕の声だけ　響き流れてる

誰も疵付いて　簡単なことでさえ
気づいてしまっても　前へは進めない

ハリネズミのジレンマ　僕たちは触れ合うことも出来ずに
針と鋏でジグザグに　意図を縫い付けてしまうから
笑い合うことなんて　呆気ないものなんだ

ジグザグな僕の言葉が　ズタズタに引き裂かれ
最期のit　残らず切れて　雫も零れない


なのに　ここにいるのは　どうしてだろう
うしないつづけて　ぼくは　どこにもいないのに

チクタクと　早送りして鳥が飛んでいく
君の夢　無色の空に羽ばたく青

ジグザグな君だからこそ　漠々と続いていく
最高のイド　このまま消えず　雫溢れて眠る

ジグザクな僕の心が　ハラハラと舞い落ちていく