そらうみ(仮)

1番A
長い雨の夜明けは 淡い夏の朝焼け
シンセの鍵盤さえ 悲しく鳴く日は
終点まで揺れてみて

終着駅は青色 裸足でなぞる太陽
壊れた夢の部品 宝物ならば
一緒に直させてね

1番B
今 光る空のその遙か上に
寄せる波のその向こう側に
楽園が待ってるはずなんてないと知る

そう 行く先を知らない雲にのせ
思いのまま掻き鳴らしてゆく
涙 降り注げば虹が架かるわ

そらうみの境界線

2番A
あなたのくれるフレーズ 体温になり心に
風鈴の音(ね)にも似て 透明な五線
いつか水面(みなも)満たすわ

2番B
今 光る空のその遙か上に
寄せる波のその向こう側に
楽園が待ってるはずなんてないと知る

そう 潮騒に砕かれたあの日の
伝えられなかった切れ端は
私たちみんなで奏でる 此処は

そらうみの境界線

B1
(Ah) 光る空のその遙か上に
寄せる波のその向こう側に
楽園が待ってるはずなんてないと知る

そう 弾ける音符星屑になり
走るユニゾン波紋に変わる
虹が架かればほら優しい笑顔

B2
(Ah) 光る空のその遙か上に
(空色 グミいろ)
寄せる波のその向こう側に
(海色 ジャムいろ)
楽園が待ってるはずないとわかって――素敵なことね!

だって 潮騒に砕かれたあの日の
伝えられなかった切れ端は
私たちみんなで奏でる 此処は

そらうみの境界線

B3
そらうみの果てまで (Ah)
秋も冬も春も次の夏もきっと
「わたし」をすべての「あなた」に届けるから
眩しくきらめく青色 風に抱かれる此処は――




ふりがな(カッコ内は二文字で一音です)
1番A
ながいあめのよあけは あわいなつのあさやけ
シンセのけんばんさえ かなしくなくひは
(しゅ)うてんまでゆれてみて

(しゅ)う(ちゃ)くえきはあおいろ
はだしでなぞるたいよう
こわれたゆめのぶひん たからものならば
いっ(しょ)になおさせてね

1番B
いま ひかるそらのそのはるかうえに
よせるなみのそのむこうがわに
らくえんがまってるはずなんてないとしる

(そう) ゆくさきをしらないくもにのせ
おもいのままかきならしてゆく
なみだ ふりそそげばにじがかかるわ

そらうみの(きょ)うかい(せん)

2番A
あなたのくれるフレーズ たいおんになりこころに
ふうりんのねにもにて とうめいなごせん
いつかみなもみたすわ

2番B
いま ひかるそらのそのはるかうえに
よせるなみのそのむこうがわに
らくえんがまってるはずなんてないとしる

(そう) しおさいにくだかれたあのひの
つたえられなかったきれはしは
わたしたちみんなでかなでる ここは

そらうみの(きょ)うかい(せん)

B1
Ah ひかるそらのそのはるかうえに
よせるなみのそのむこうがわに
らくえんがまってるはずなんてないとしる

(そう) はじけるおんぷほしくずになり
はしるユニゾンはもんにかわる
にじがかかればほらやさしいえがお

B2
Ah ひかるそらのそのはるかうえに
そらいろ グミいろ
よせるなみのそのむこうがわに
うみいろ (ジャ)ムいろ
らくえんがまってるはずないとわかって すてきなことね

だって しおさいにくだかれたあのひの
つたえられなかったきれはしは
わたしたちみんなでかなでる ここは

そらうみの(きょ)うかい(せん)

B3
そらうみのはてまで Ah
あきもふゆもはるもつぎのなつもきっと
わたしをすべてのあなたにとどけるから
まぶしくきらめくあおいろ かぜにだかれるここは

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

そらうみ(仮)

※B2のカッコ内は、いろはのホーンにも何か歌詞をつけたいと思い記載しています。
万一採用して下さる際は、お気に召さなければラララ等に変えて頂いても構いません。

oharanko様の明るく楽しい楽曲(http://piapro.jp/t/uOCI)に触れ、歌詞を書かせて頂きました。
ボカロ二人とjamバンドと一緒に、美しい景色の中わいわい曲作りをしているイメージです。
「音楽とみんながいればここが楽園になるよ!」というメッセージを込め、、
曲が進むごとに歌詞が明るくなっていくよう心がけています。

閲覧数:197

投稿日:2013/03/25 20:05:24

文字数:1,483文字

カテゴリ:歌詞

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