琥珀の境界線
 沈む 沈む はねかえる
 琥珀に染まるリンパ
 ぽわり ぽわり 吐きだして

 握力 イクツか 不確定なまま
 急(せ)いて 潰されてしまうのも ひとつ

 混濁して弾ける 輪郭を掻きまわされ
 すべり落ちる均衡 アスファルトにはまあるい
 水泡(みなわ)の痕



 琥珀の層を超えて
 沈む 沈む 宙返り
 琥珀に飲み込まれた
 ぐるり ぐるり 目がまわる

 名前も うたかた 浮き沈みながら
 無理に 搾りだされてくのも ひとつ

 口腔を侵していく 永遠に半透明
 意識の外からくる リングの境目にだけ
 宿ることば

 ah...

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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気泡 -Tam A con-

たまこんにゃくうめぇ
そんな気持ちを籠めたら出来上がりました。

閲覧数:102

投稿日:2008/09/30 00:35:55

文字数:281文字

カテゴリ:歌詞

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