ああそうだ嘆かわしいな
自分の悩みばかりが
邪魔をしていて周りが見えてなかった

伽藍な虚ろの中で自分はずっと一人きりだと
とやかく言われても思い込んでいた

在る別れの時以来不幸をばらまいていたのは
他の誰でもない自分自身だと気付いた

見栄を張っていいところだけを見せてばかり

馬鹿だな 取り返しはつかないのに
結局自分の事ばかりで悩みは尽きない
そうだよな これからもできる限り
思い出すようにするよ
幾つもの過ちを抱いていても

もう一度会える日の為に笑顔を絶さずにいる

もう二度と同じ間違いを犯さないように
仕様がない事ばかりを抱えていても
それは言わずに日々を歩み続けよう
悲劇に幕を降ろしながら
何もかも乗り越えてどこまでも行こう
愛さえあればいい 愛さえあれば
いつか死ぬまで生きていける


折角君が笑ってくれたのに
差し伸ばされた手を
下らない事に気を取られ見逃していた

大事な話の中で遣り取り聞き逃した君の本音
今更遅いのに何度も思い返し嘆くよ

信じ合えた筈の過去を通り過ぎて今も考える
やり直せたならどうしたらいいかとか

構えないでもっとありのままの自分でいよう

馬鹿だな 過去にもう戻れないのに
後悔を重ねて思い描く理想に近付いて
そうだよな どうかしないといけない
繰り返す悲劇の幕
自分で下ろさないといけない

今もあの頃を夢に見てああだこうだしている

もう二度と同じ間違いを犯さないように
仕様がない事ばかりを抱えていても
それは言わずに日々を歩み続けよう
悲劇に幕を降ろしながら
何もかも乗り越えてどこまでも行こう
愛さえあればいい 愛さえあれば
いつか死ぬまで生きていける

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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悲劇に幕を

閲覧数:305

投稿日:2023/10/08 17:23:17

文字数:711文字

カテゴリ:歌詞

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