夢を見ていた。
君の隣で
僕は何も言えずに
そっと空を眺めた。

振り返ると今でも
君の笑う顔が
それで、
僕は何もできずにいる。

「荷物を積まないと。じゃあ、切るね。」
遠い春の街の片隅で
風に少しだけ匂いが付いた。

青く澄んだ空
君は今、何を想う?
春を告げるような風が
カーテンを揺らしていた。

角を曲がって、街を抜ける
誰も知らない遠くの方へ
君は小さく手を振った
僕は、何も言えないまま

街を抜ける

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

春色の街

"life escape E.P"から7曲目「春色の街」の歌詞です。

閲覧数:125

投稿日:2016/01/21 04:31:38

文字数:208文字

カテゴリ:歌詞

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