この海沿いの通りを
ふたりでよく歩いたわ
あなたとは会えないけど
なんとなく足が向いて
今年の夏はひとりで
来てみたの

強い風が吹き抜けて
わたしの帽子飛ばした
道の向こう追いかけて
ひろって「砂まみれだね」と
笑った思い出なんかは
もういらない

終わった恋の記憶を
沖合に流し
押し寄せるさざ波を
ひとり見ていた

サンダル脱いで裸足で
歩いてみた砂の上
熱すぎて泣き笑いの
涙ひと粒落ちたら
それですっきりしたから
不思議だわ

今ではいるのでしょうね
新しい彼女
そんなこと夏の前
噂で聞いた

「もういいかな」すべては許せたわ
そう忘れるだけなら
つまらない

海の中泡になり
生まれ変わった
新しいわたし
期待してね!


海に投げキッスをして
お別れを告げる
少しだけ駆け足で
街へ帰るわ

もう後ろ振り返ることはない
そう明日は今日より
きっといい日
あさっては明日より
ずっともっと素敵
わたしもだんだん
綺麗になる!

誰よりも誰にでも
やさしくなれる
笑顔磨くから
期待してね!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

【巡音ルカ】期待してね!【オリジナル】

ルカさんの夏の歌です。

ライセンス条件を付け直すため再投稿します。

閲覧数:794

投稿日:2020/08/01 16:59:55

文字数:452文字

カテゴリ:歌詞

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