「レンきゅーん」
「は、はい! 何でしょうご主人様!」
私はレンきゅんを呼ぶ。レンきゅんは、メイド姿でやって来た。
「みかんの皮むいて」
「はい!」
ショタレンきゅんは、使い勝手がいい。どんな雑用でも嫌な顔一つせずにしてくれるもん!
「・・・出来ましたよ」
「ありがとー、レンきゅん」
「い、いえ!」
お礼を言うと、嬉しそうにするレンきゅん。私はみかんを食べながらふと、
「レンきゅんも、みかん食べる?」
聞いてみる。
「いえ、僕は・・・」
何故か、そこで黙り込む。
「ほらー、あーん」
「そっ、そんな、やめて下さい!」
レンきゅんの顔が一気に赤くなる。楽しい。
「みかんは体にいいんだから、はいあーん」
「・・・」
恥ずかしそうに開けるレンきゅんの口に、みかんを入れる。
「どお?」
「・・・こっ、こんなこと、やめて下さい!」
「やめないよ」
私は、レンきゅんに笑いかける。
「だって、レンきゅんの反応おもしろいもん」
「・・・ご主人様・・・っ!!」
「・・・・・・ねえ、もっと近くに来てよ」
「分かりました」
「・・・レンきゅんって、」
私は、レンきゅんを見て、
「・・・腰が女の子っぽいよね」
「・・・・・・」
一気に2、3歩私から離れるレンきゅん。
「だって、ほんとのことじゃん。・・・気にしてるの?」
「・・・」
視線を外すレンきゅん。・・・どうやら、気にしているらしい。
「ごめんね、レンきゅん」
試しに謝ってみると、
「そ、そんな、ご主人様が謝ることじゃないですよ!」
慌てた様子で言うレンきゅん。可愛い。
「・・・そうかな」
少し寂しそうに言ってみる。
「そうですよ、ご主人様」
「だったら、」
私は一気に笑顔で、
「にゃーにゃー鳴いてくれる? あ、もちろん、猫耳つけてさ」
レンきゅんに猫耳を手渡す。
「そ、それは・・・」
ちょっと顔が曇るレンきゅん。でも、猫耳はつけてくれた。
「ほら、にゃーって言ってよ」
「・・・い、言えませんっ! 僕は、猫じゃないんですよっ!!」
「んー・・・ショタレンきゅんは、ここまでかー。じゃあ、次回は猫化レンきゅんで! 以上、リンさんでしたー!!」
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