もし、音の無い世界だったとしよう

まず
歌は確実に歌えないよね
声も出ないね
音楽っていうのも無いね
何か悲しいなぁ

それじゃあ
川の流れる音も
火が燃える音も
雷が鳴る音も
草が揺れてこする音も聴こえないのか
何かつまらないなぁ

人が走るテンポの良い足音も
自転車が走り、鳴らすベルの音も
車が走り、鳴らすクラクションの音も
電車が走っていくときのガタンゴトンッという音も聴こえないのか
何かおかしな感覚

皆で笑い合う声も
泣く声も
怒ったりする声も聞けないのか
何か寂しいなぁ

音が周りに溢れてる分、無くなると凄く虚しくなる
音が周りに無い分、小さい音でも安心出来る

それじゃあ
音が溢れていてもこの耳が無かったら

もしこの耳が無かったら
こんな素晴らしいものは味わえなかっただろうな
この耳があるからこそ
そして音が身の周りに常に溢れているからこそ
このような形でいられているのかもしれない

これらがあるからこそ
私達ボーカロイドは存在しているんだよね、きっと
それを考えているだけで私は
頬に滴を流していた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

音の無い世界だったら

ボカロ曲をiPodに動画ごと入れて聴きまくっていたら
ふと思いつきました。
結構何気ない所からでもちゃんと音があるんだなぁと
何か改めて気付きました^w^


あぁ、聴き過ぎてもあれだから気をつけなくちゃw

閲覧数:118

投稿日:2009/07/20 02:42:04

文字数:466文字

カテゴリ:小説

  • コメント1

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  • なっ

    なっ

    ご意見・ご感想

    当たり前の音がなくなると、まったく違う世界になりますね。
    音楽もないとなると・・・
    想像できませんね(´・ω・`)

    音のあるこの世界に生まれてよかったです(*´▽`*)

    2009/07/20 18:59:53

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