A1
十六夜が照らしたのは
あちこち欠けてる僕だった
満月が照らした光は
僕に当たっていなかった
B1
闇に潜むことに慣れ 影を好んでみた
簡単なことに気づくんだ
いっそ闇になればって
S1
なんで此処にいるんだっけ
なんで生まれたんだっけ
全部忘れてきた 何処か置いてきた
A2
皆、
光を綺麗って言う
影の存在すら感じない
影がなければ光だって
生まれないなんて知らないで
B2
照らされた人は皆 とても焦っていた
求めて求めて疲れても
それでも走り続けてる
S2
何のために走りますか
何のために生きるんですか
誰も答えない すぐに言えなかった
C
完全な世界の存在を誰が教えたのでしょう
不完全な世界がちょうどいい
完全な夜を知るはずがない
S3
何処まで行けばいいですか
何処に辿り着くんですか
教えてくれない さっきまで教えてたのに
D
知りたい 知りたくない
知らないよ でも知らなくていいんだ
多分。
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想