( えがおえがおえがおが崩れてさ )
A
嫌い、バケモノなんて聞き慣れた言葉
私は怖いバケモノだ
大丈夫なんて言葉を響かせても
ダメなんだ
暗い声がそれでも聞こえてしまうから
夕焼けに紛れた赤いバケモノも
ほらね 生き返る
B
この世に私は居てはいけないようで
でも、逝かせてくれる優しさも無い様で
光なんて差し込むはずが無いから
そう自分に言い聞かせる
S
きもちきもちきもち壊れてさ
どうなっているの 分からない
暗い声が頭に響く
赤に染められ愛物語
A
私の処へ訪れた少年
綺麗な瞳で私を見る
「来ないで!」言葉を発した筈なのに
近づくんだ
少年は綺麗で私は汚い
感情に塗れた黒いバケモノが
嗚呼 また出てくる
B
見下す表情 少年へ向く銃口
人間はやっぱり最低な生き物だよ
少年の前 両手を広げ睨む
彼に呟き 微笑む
C
銃声とともに飛ぶ血飛沫
少女が倒れ男は嗤う
赤に塗れた感情で勝手に動く
少女の血 男の血
S
笑う嗤う哂うってどんなの?
少女がいない それは分かる
男の叫び声が響く
悲しみに染められ哀物語
D
少女の血少女の笑顔 言葉
思い出して泣く無く哭く
愛なんてもう 哀なんてもう
S
笑う嗤う哂うってどんなの?
少女がいない それは分かる
僕の気持ちを知らずに
色を変えながら過ぎて行く暦
間奏
E
転んだ子供に目も向けず
やっぱりダメだと助けてしまう
笑った顔が君に似てた
久し振りな言葉だった
彼女の言葉 それは
『ありがとう』
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想